ラッパーのロディ・リッチのニューアルバム『Live Life Fast』がリリースになりました。アメリカン・ミュージック・アワードでフェイバリット・アルバム賞-ラップ/ヒップ・ホップを獲得し、アップル・ミュージック・アワードとBETアワードではアルバム・オブ・ザ・イヤーを獲得したデビューアルバム『Please Excuse Me for Being Antisocial』に続く待望の2ndアルバムとなります。アルバムのリリースは12月1日にロディ・リッチのSNSで発表、アルバムのアートワークも公開されていました。アルバムにはフューチャー、リル・ベイビー、21サヴェージ、コダック・ブラック、ジェイミー・フォックス、タイダラー・サイン、ガンナ、ファビオ・フォーリンらが参加しています。
2001年8月25日に飛行機の墜落事故で22歳の若さで亡くなったアリーヤ、没後初となるアリーヤの遺作アルバムのリリースが発表されていますが、その中からザ・ウィークエンドを迎えた曲「POISON」が公開になりました。このアルバムはアリーヤの叔父のバリー・ハンカーソンが創設したブラックグラウンド・レコーズ2.0からリリース予定で、このブラックグラウンド・レコーズ2.0はアリーヤがレコーディングした音源の権利を保持しています。バリー・ハンカーソンはインタビューの中で今後リリースされるアリーヤの楽曲に、ザ・ウィークエンド以外にも人気アーティストが参加している可能性を示唆しており、ドレイク、フューチャー、ニーヨ、クリス・ブラウン、スヌープ・ドッグらの名前を挙げていました。ちなみにザ・ウィークエンドは自身の楽曲「What You Need」でアリーヤの楽曲「Rock The Boat」をサンプリングしています。
イギリスのシンガーソングライターFKAツイッグスとザ・ウィークエンドのコラボ新曲「Tears In The Club」がリリースになりました。FKAツイッグスは今週12月12日に曲の一部をTikTokに投稿してリリースをほのめかしていました。FKAツイッグスにとっては11月にリリースしたラッパーのセントラル・シーを迎えての 「Measure Of A Man」に続く新曲となり、ザ・ウィークエンドにとっては11月にリリースしたポスト・マローンとの「One Right Now」、ロザリアとの「La Fama」に続く新曲となります。ちなみにザ・ウィークエンドは今週アメリカのシンガー、アリーヤとコラボした「Poison」もリリースしています。
昨年イアン・ディオールをフィーチャーした「Mood」がUSシングルチャート、UKシングルチャート1位を記録するなど世界的なヒットになったラッパーの24Kゴールデンも新曲「More Than Friends」をリリース。ビズ・マーキーの「Just A Friend」をサンプリングしています。SpotifyではUSのNew Music Fridayや、New Music Friday UK、New Music Friday AU & NZなど多くの国で上位にピックアップされていました。
ラドベイビーが今年もクリスマスソングをリリース、今回はエド・シーランとエルトン・ジョンとのコラボソングです。家族を持つ父親としての姿を映した動画が人気なYouTuber、ブロガーのラドベイビー。ここ数年毎年クリスマスソングをリリースしており、2018年、2019年、2020年と現在3年連続でクリスマスのUKシングルチャートを制しています。クリスマスまで残り1週間となり、今週はクリスマスのチャートナンバー1を狙って多くのクリスマスソングがリリースされましたがナンバー1候補筆頭はこの曲でしょう。
TikTokが今年アプリ上で最も使われた曲のリストを発表しました。グローバルで1位となったのは今年世界中で大ヒットとなったオーストラリアのラッパー、マスクド・ウルフの「Astronaut in the Ocean」、2位は同じく世界的に注目度が高かったイタリアのバンド、マネスキンの「Beggin’」でした。
USの1位はポップ・ハナの「Adderall (Corvette, Corvette)」。
UKの1位は5月にUKシングルチャート1位に輝いたドリル・ソング「Body」のリミックス・ヴァージョン。
今年TikTokからブレイクを果たしたピンクパンサレスが3位にランクインしています。
The listing highlights the breadth of music trends in the ap…
Ed Sheeran, PinkPantheress, Tion Wayne and Russ Millions are…
トラヴィス・スコットが来年のコーチェラ・フェスティバルのラインナップから外されたことが報道されています。コロナウィルスの影響で2年連続中止となっているコーチェラ。来年は3年ぶりに開催予定で、3組のヘッドライナーのうち、2組は2020年のヘッドライナー予定だったレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンとトラヴィス・スコットが引き継ぐことが今年8月の時点でアナウンスされていましたが、トラヴィス・スコットはヘッドライナーから降板することになりそうです。Varietyによると、11月にトラヴィス・スコットが主催するフェス『アストロワールド 』で死傷者を出す事故が起こった後、オンラインでトラヴィス・スコットをヘッドライナーから外すことを求める署名活動がスタート。現在までに6万人以上の署名が集まっており、これを受けコーチェラ側はトラヴィス・スコットに対しヘッドライナーを降りてもらう意向を伝え、莫大なキャンセル料を払ったそうです。ちなみに先日トラヴィス・スコットは、『アストロワールド・フェスティバル』での悲劇以来初となるインタビューを行っており、安全性に関する話題を何度も取り上げ今後のコンサートで同じような悲劇が起こらないように何が起きたか解明したいと述べています。
Travis Scottをヘッドライナーから外すことを求める署名が6万人以上も集まったことが影響…
ホリー・ハンバーストーンが、2022年のブリット・アワードの新人賞、ライジング・スター賞の受賞者に選ばれました。ブリット・アワードのライジングスター賞には過去にアデル、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、サム・スミス、ジョルジャ・スミスなどが選ばれています。