テイラー・スウィフトのニュー・アルバム『The Life of a Showgirl』がリリース後、記録的な初動となっている。アルバムは発売初日、SpotifyやApple Musicなど主要プラットフォームでの驚異的な再生数を叩き出し、純粋なアルバム売上やアナログレコードの販売においても記録を作っている。
Spotifyを完全支配:チャート上位12曲を独占
発売初日、アルバム収録の全12曲がグローバルチャートの1位から12位までを独占するという、驚異的な快挙を達成。「The Fate of Ophelia」は、Spotifyの配信初日で3,098万回再生を記録し、デイリー再生数において史上1位の座を獲得。また、アルバムの初日ストリーミング再生数は2.5億回に達し、史上2位にランクインしたが、これは前作『The Tortured Poets Department』が打ち立てた史上最高記録に次ぐ数字となった。さらに、『The Life of a Showgirl』は、全楽曲の平均初日再生数が2,000万回を超えた史上初のアルバムとなっている。Spotify以外の配信プラットフォームでも、Apple Music、iTunes Store、Amazon Musicといった多くのストリーミングサービスにおいて、楽曲およびアルバムの初日最高再生・ダウンロード記録を軒並み更新した。
セールス面でも驚異的:アナログレコードは21世紀最速の100万枚超え
ストリーミングの記録だけでなく、フィジカル・セールスにおいてもテイラー・スウィフトの勢いは止まらない。米国でのアルバム初日売上は純アルバム売上で270万枚以上を記録。アナログレコード(LP)の売上も、初日だけで120万枚を突破している。発売後1日だけで、今年全米で最も売れたアルバムとなった。
テイラーにとって12作目のスタジオ・アルバムだが、発売の初動だけで記録的な数字となっている。日本時間10月5日に判明して…