今回はGirl In Redデビューアルバム「if i could make it go quiet」をピックアップします。このspeakeasy podcastではがっつりフィーチャーしたエピソードを配信したことはないんですが、ちょいちょい話題に出しています。「Serotonin」がリリースされた時はプレイリストにピックアップしたり、あとフォーブスが選ぶ「30歳未満の30人」に選ばれた時もお話ししましたね。そんなGirl In Redが遂にデビューアルバムをリリースしたんで、とりあげますね。
Girl In Redは1999年ノルウェー生まれ、現在22歳。マリー・ウルヴェンのソロプロジェクトです。ノルウェーのオスロ郊外の小さな街で育ったそうですね。で、オーストラリアのラジオ局Triple Jでのインタビューによると2012年にクリスマスプレゼントでおじいちゃんからギターを買ってもらうんですね。で、その1年後くらいにギターを始めたそうです。
In just 18 months, the 20yo girl in red (aka Marie Ulven) ha…
このおじいちゃんが、Girl In Redの音楽への興味を、開いた人物の様です。で、14歳の時に曲を作り始めます。だから2013年。ギターを始めて、曲を作り始めるわけですね。で、15歳の時にマイクを買うんですが、それがBlue Yetiというマイクで、僕が今喋ってるマイクと一緒なんですね。それに凄く親近感を感じてます。今本当にYoutuberとかPodcasterとか、安くてクオリティが高いんで使ってる方多いんですけど、このマイクでレコーディングしてSoundcloudにアップし始めます。で、その中の「I wanna be your girlfriend」という曲で人気が出ます。
で、2018年にこの曲も収録されているEP「chapter 1」をリリース、2019年にはEP「chapter 2」もリリース。で、北欧の音楽雑誌「ガファ」のGaffa Awardsで、ノルウェーのニューカマーに与えられる賞を受賞したり、
2018年の年末には、「I Wanna Be Your Girlfriend」がニューヨークタイムズの「The 65 Best Songs」に選ばれたり、メディアからの評価も高くなってきます。
One-off collaborations, movie soundtracks and internet upsta…
で、2020年、2021年と大きく飛躍していきます。Girl In Redはレズビアンということを公言していますが、2020年にはTIK TOK上で「Do You Listen to Girl In Red?」というのは、そういうセクシャリティについて聞く意味合いも含まれていたということも、色んなメディアで報道されてますね。
僕は今年になってから、彼女のことを知りました。アルバムリリース前に、解禁になっていくシングルがNew Music Fridayを含め、Spotify上の人気プレイリストにピックアップされる様になり、知っていきました。僕が好きになったキッカケは「Serotonin」という曲ですが、これはビリー・アイリッシュの兄であるフィネアス・オコネルがプロデュースしています。
で、アルバムについて話していきます。2020年に4月に最初の曲「Midnight Love」がリリースになりました。で、何曲か曲がリリースされていきますが、さっき言った「Serotonin」で一気に注目度が高まります。で、その後新曲がどんどんリリースされるんですが、SpotifyではNew Music Friday、New Music Friday UKなどで上位にピックアップされたり、フォーブスが選ぶ「30歳未満の30人」に選ばれたり、リリースに向けてどんどん注目度が高まっていった感じがしましたね。
サウンドでいうとベッドルームポップスとか、インディーロックみたいな言われ方をしますね。アルバム内の演奏はほとんど彼女が一人で行ったそうです。で、歌詞はセクシャリティに対する想いとか、メンタルヘルスを改めて掘り下げた内容になっている様です。
ノルウェー出身のgirl in red(ガール・イン・レッド)が、1stアルバム『if i could make it …
ドキュメンタリーも公開されてますね。